簿記試験は、初心者でも苦しまずに合格できる難易度の試験もありますし、うまく合格するためのコツもあります。

簿記試験の問題を初心者が手早く解けるようになるには?

簿記の3級と2級両方に共通していることのひとつに、試験問題の克服方法があります。
簿記3級と2級は難易度が違いますが、初心者が問題を解けるようになるコツは似ているのです(大事なことですからよく読んでください)。

簿記の3級と2級どちらも試験問題に特徴(前のページまでに説明してきたことからうかがえるかとは思いますが)があります。すなわち、早めにやるべきことは前回までの試験問題によく目を通すことです。

簿記の試験問題はときとして難しくなりますが、それでも前回までとまったく重ならない問題ばかりが採用されることはないですね。
結局、簿記を全然やったことがない初心者が簿記の試験に合格するには、前回までの試験問題をよく読み比べることと、実際に解いてみることが大事なのです。

簿記の過去の試験問題を何回分もやっていくと、しだいにどういう問題が頻出しているのかわかりますから不思議なものです。教科書のどこをやったらいいのかも自然にわかるようになります。
いきなり教科書を読もうとしてもなかなかうまくいかないものですが、早めに問題をやるとわからなかった部分を教科書から探し出して参照する形で勉強することにもなります。
最初のうち、勉強がとにかく先へ進んでくれます(これは挫折を防ぐ効果もあります)ね。

もうひとつ大事なことは、簿記の試験の場合は、ただ問題にしたがってマークシートを記入するといった形で終わらないことです。
電卓を叩いて計算をしたり、諸表の作成について問題が出てきたりと、やらされることの手間はかなりのものです。それを本番の試験の日にうまくやってのけるためには、普段から予行練習をやっておかないといけません。
過去の問題に取り組むことは、時間に余裕がない実試験のハードさに適応する意味もこもっているのです。

その意味で考えるなら、過去の問題をやったあとに予想問題をやることも大事ですね。
これは時間がある限りできるだけたくさんやっておきたいものです。
特に幅広く出題される範囲については、過去問の研究も予想問題のやり込みも豊富になるようにがんばりたいものです。

なお、問題集を手に入れるにあたっては、一定の法則で編集されているものがまず必要ですから、通信講座や学校が発行するものをやるのが望ましいですね。
時間が空いたら、市販の予想問題集を買ってやることも悪くありませんが。

>>効果的な勉強法を知れば難易度や合格率を気にせず試験にのぞめます。